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  • 2013年4月24日

  • 新卒のほうが、中途よりも成果を出すのでは?

 

バイトAは先日、「テレアポ」業務の際、

ある人事のかたに、

ダンディーな声で口説かれました。

 

「あなたみたいな人であれば、新卒として採用したい」

と。

 

ナ、ナントー!

よいセンスしていらっしゃるー!

ワタシでよければ、ぜひどうぞー!

 

 

この人事のかたの企業では、

昨年から今年にかけて、

中途で5名の人物を採用したそうなのですが、

不運なことに、立て続けに5名ともお辞めになったのだとか。

 

そのため、何か策を打たねば! と考えているけれど、

どうしても

「即戦力のある人材が欲しい」ので、

新卒は採用できない、と。

 

ふーむ、なるほど。

そうだよね。

……ん? いや、違う違う。

その発想は、違うのでは。

 

バイトAは受話器を持ちながら、

頭を高速回転させて、

ダンディー人事にこう答えてみました。

 

 

「中途の場合、よそで経験を重ねてから入社してくるので、

その人の世界観はある程度出来上がっているはず。

そのため、再就職先の会社の文化に馴染めず、

また、先輩たちも“出来上がっている人”への指導はしづらく、

両者とも、お互いのよさを発揮できないまま退社に至る……

ということもあるようです。

 

それなら、社会経験を積んでいない、

フレッシュでやる気のある学生に対して、

御社のカルチャーを伝えていったほうが、

『頑張るぞ!』とピュアに前進して成果を出すと思います」

 

と。

 

 

 

 

このように偉そうに提案したのですが、

実はこれ、バイトAがひとりで絞り出した考えではありません。

週に1回行っているテレアポ戦隊の勉強会において、

マネージャーのカクさんが伝授してくれたものです。

 

カクさんは、先日の勉強会で、

こんなことも言っていました。

 

「受話器の向こう側にいる人事のかたは、

1日に何本もの営業の電話を受けていらっしゃる。

そのなかで、いかに信頼されるかが大事。

つまり、テレアポ戦隊の皆さん、

『この人に相談したい!』と思われるような人になりましょう!

そうすれば、アポイントの質は自然と高まります」

 

と。

 

そうよねー。

やっぱ、カギは信頼よねー。

その結果、ワタシは口説かれたのよね。

 

……というわけで!

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