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  • 2014年6月30日

  • 「テレアポ」のみならず、仕事に必要なことは、誇りと不誠実。

 

バイトAは、ある日、天井を見つめていたことがあります。

「テレアポ」でアポイントがなかなか取れず、

(このままでは今月の目標を達成できない)

と、切羽詰まった状態になったときのこと。

 

実は、自宅で「テレアポ」の作業を行ったのです。

 

しかし、「望みあり」の企業に、

次々に電話をかけてもかけても、獲得できない……。

ほんの20件ほどしか電話はかけなかったのですが、

このときは、大袈裟ではなく本当に、胸が苦しくなりました。

 

これはマズイ。呼吸を一度落ち着かせよう。

ひとまず、床に仰向けで寝転がろう。

そうじゃないと心臓のドキドキが止まらない。

 

そう思い、大の字になり、天井をしばらく見つめるうちに、

気持ちは徐々に鎮まっていきました。

 

このときのことを、こうして文字にして振り返ってみると、

(ププ。なんであんなに自分を追い込んでいたのだろう)

と笑ってしまえるのですが、

営業や「テレアポ」などの仕事で、毎月数字を課せられている人は、

同様の気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

この世界は、スポーツと同じで、「結果がすべて」ですものね。

どんなに惜しいプレーをしたとしても、ゴールを決めなければ評価されませんもの。

 

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でも、ただ単に数字を追うだけの格好になってしまったら、

切なすぎませんか?

数字は、所詮、数字。

目安です。

目安に振り回されるようでは、頭も心も混乱する。消耗するばかり。

特に、「テレアポ」のように電話だけで完結する仕事の場合、

育む過程がないため、気持ちは消耗されやすいのです。

狩りでようやく獲得をしても、その後、育てて、

成長させていく過程を見ることができませんから。

 

けれど、それが「テレアポ」という仕事。

さらに言えば、「テレアポ」だけでなく、

世の中のほとんどの仕事が、サービスの一端を担っているに過ぎない。

つまり、どんな仕事に就いたって、つらいことはたくさんあるのです。

 

では、どうすれば、世の中の仕事人たちは挫けずに、

前を向いていけるのか?

それはやはり、自分たちのサービスに誇りをもつこと。

これに尽きるのではないでしょうか。

誇りがあれば、メンバー全員がひとつの方向を目指すことができます。

そして、お互いの役割に対して、称え合える。

そんな職場であれば、

アポイントが取れずに切羽詰まったとしても、孤立感を抱かずに前に進んでいけます。

 

……と、まあ、一気に書いちゃいましたね!

最近アポイント数が伸びないことをきっかけに、

バイトA、いろいろなことをグダグダと考えちゃいましたよ!

バイトAの場合、「仕事に前向きに取り組む秘訣」としては、

上記のことプラス、

ランチタイムをいかに不誠実に過ごすかというあたりもポイントですけどね。

休憩時間に、とびっきりくだらない冗談を言い合える。

そんなメンバーがいるかどうかで、仕事の質は変わってきます。

 

ま、そんなわけで!

明日からナント7月。今年はあとわずか半分だよ!

新卒紹介は、シンクトワイス!

 

 

(※上の写真は、以前、弊社の敏腕営業カクさんが買ってきてくれたケーキ。
テレアポ戦隊は、休憩時間に、無駄話をしながらいただきました。
職場で、五感を豊かにする時間は必須です)